『「おうち英語」まるわかりブック 「子どもの英語」本を100冊読んでわかったポイント』が12月11日にイカロス出版から出ます。
『「おうち英語」まるわかりブック』を読んでいただきたい方
お子さまの英語にお悩みのママパパにお勧めの本です。ベビィちゃんから小学校高学年くらいまでのお子さまをお持ちの方はぜひ手にとってみてくださいね。ステキな漫画も冷え田やっこさんに描いていただきました!
「子どもの英語」に関しては、今はきっとご家庭によっていろいろなお考えがあるでしょう。「子どもの英語は学校に任せておけば大丈夫でしょ」「小学校でひらがな習う前に家で取り組ませるように、英語もちょっとやっておいた方がいいの?」「赤ちゃんが生まれた時から英語にふれさせたい!」「実はインターのプリスクールに子どもを入れていたんだけど、公立小学校にあがって英語忘れちゃったみたい」おのように、最近は本当にさまざまなお考えをお持ちのご家族がいらっしゃいます。
そもそも「子どもの英語って言われても、どんな方法があるのかすら分からない」と悩んでいるママパパもいらっしゃるかもしれません。そんな方にもこの本はたくさんある「子どもの英語を伸ばす方法」からご家庭の方針にあうメソッドを見つけるヒントになるに違いありません。
『「おうち英語」まるわかりブック』の内容は?
本は2本の柱からなっています。まずは、今どきの早期英語の方法にどのような種類があるかを知ることが大切でしょう。そうして、そのさまざまな方法から「我が家の方針にあう」メソッドを試してみるのが効率が良さそうです。
そこでこの本では、「早期英語の23の方法」を「ご家庭の英語の方針にしたがって保護者を6つのタイプに」分けて、それぞれのタイプにあいそうなメソッドをご提案しています。
本書は、お孫ちゃんの英語を伸ばすサポートをすることになって読んだ「子どもの英語を伸ばす本」100冊からわかった、「おうち英語」で使えるおすすめの23の方法について、詳しく解説しています。どんぐりばぁばは「子ども向けの英語」を生業にしていないので、公平な立場から23のメソッドの良い点と問題点についても説明しているのがポイントです。
23のメソッドは、どんぐりばぁばが読んだ100冊以上の早期英語に関連する本の著者が推す方法をランキングにしたトップ23の方法ですが、本書では、その23のメソッドについて、単にランキングの順番に解説しているわけではありません。なぜなら、23もの方法をあれこれすべて実践するのは現実には無理だからです。
そこで、23の方法を、ママやパパがお子さまの英語をどうしたいのか、目指すゴールは何なのかによって6つのタイプにわけて説明しています。つまり、保護者の方がなんとなく考えている「子どもの英語力をこういう感じで伸ばしたいなぁ」という方向性にそってママパパを6つのタイプにわけて、それぞれにタイプにあう方法を23のメソッドから選んで提案しています。
もし「子どもの英語をどうすべきか、全然わからない!」という方もご安心を。タイプ別のヒントになりそうな「おうち英語診断チャート」を作ったので、お遊び感覚で試して、皆さまのご家庭の「タイプ」を探してみてくださいね。ご自身がお子さまの英語をどんな感じで取り組もうと思っているかが「おうち英語診断チャート」を使うと見えてくるかもしれません。
6つのタイプ(「アクティブ・タイプ」「トラディショナル・タイプ」「パーフェクト・タイプ」「バランス・タイプ」「デジタル・タイプ」)は、例えば、以下のようなママパパをイメージしています。チラっとご紹介しますね。
はじめの一歩ビギナータイプ:赤ちゃんを英語にふれさせたい方や、子どもが大きくてもママパパがはじめてご家庭で英語をさせたいと思われている方は、子どもの英語スキルアップの基礎を築くのが良いでしょう。
トラディショナル・タイプ:お子さまの英語力をしっかり把握して受験などにも役立てたいママパパは、着実に英語スキルアップを目指されている方でしょう。
そうしてここが大事なのですが、この6つにタイプ別は、一度決めたらずっと同じというわけではないことがポイントです。年齢があがったり、子どもの自我が目覚めてくると、タイプはさまざまに変化するでしょう。また、「わが家はトラディショナル・タイプが4割で、ビギナータイプが6割」という混合型になる場合もあります。お子さまの様子を日々観察しながら、ご家庭の早期英語の適切なタイプをさぐってみてくださいね。タイプの詳細は本をご覧ください!